なぜ大玉村なのか。2011 年の東日本大震災の影響で、多くの人が流出して人口が 200 万人を割り込んだ福島県。
その翌年、放射線計の線量を気にしながらも、この土地に家を建てました。
なぜなら、妻のふるさとだから。そして心優しいきょうだいがいるからです。
最初はきょうだいの遊休農地を借りて野菜作りを楽しんでいましたが、
そのうち大好きなワイン作りに想いをはせるようになりました。

2015年にテストケースとして欧州種3種類と甲州の合計4種類をそれぞれ3本ずつ植えてみました。枯れずに育つのを見届けて、翌年メルロー100本、甲州を50本。2018年にはカベルネソービニヨン100本を追加して植えました。
ぶどうは植えた3年目以降から実がなり始めます。
2016年に植樹したのでオリンピックイヤーの2020年には初ワインが出来るに違いないと思っていたのですが・・・・
結果は、150本の木に対して収穫できたぶどうは20kg程度。

オリンピックと同じように翌年に期待を込めることになりました。
その後もめげずに苗木を増やし、目下500本のぶどうを育成中です!

YY-VINEYARD
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